OpenClaw 使い方 初心者向けガイド

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title: "OpenClaw 使い方 初心者向けガイド" slug: "openclaw-how-to-beginners" date: "2026-03-20" description: "OpenClawを初めて触る人向けに、準備、インストール、起動、最初の会話、安全設定までを公式一次情報ベースでやさしく整理した導入ガイドです。" primaryKeyword: "OpenClaw 使い方 初心者" secondaryKeywords:

  • "OpenClaw インストール"
  • "OpenClaw 起動"
  • "OpenClaw 安全設定" searchIntent: "informational" audience: "OpenClawをこれから試す初心者"

OpenClaw 使い方 初心者向けガイド

OpenClawを初めて触る人向けに、最短の導入手順を安全寄りでまとめます。この記事では、まず手元のCLIだけで起動し、外部チャネル接続や公開設定を急がずに、公式の推奨フローに沿って最初の会話まで進めます。

TL;DR

  • まずは Node.js 24系 を用意し、npm install -g openclaw@latest でCLIを入れます。
  • 初回は公式推奨の openclaw onboard --install-daemon から始めるのが最短です。
  • 最初の会話は、いきなりWhatsAppやDiscordをつながず、openclaw agent --message "..." でローカル確認するのが安全です。
  • DM公開や "*" の許可設定は後回しにして、最初は pairing と allowlist 前提 で運用します。
  • 困ったら openclaw doctor を先に実行すると、設定ミスや危険寄りの状態を見つけやすいです。

準備

OpenClaw公式READMEでは、実行環境として Node 24推奨、またはNode 22.16以上 が案内されています。まずはNodeのバージョンを確認してください。

node -v
npm -v

初心者の方は、次の準備で十分です。

  1. Node.js 24系を入れる
  2. ターミナルを開ける状態にする
  3. OpenClawを入れる端末を「まず試す専用」と割り切る

Windowsでは、OpenClaw公式READMEで WSL2を強く推奨 しています。Windowsネイティブ環境で無理に進めるより、WSL2上で進めたほうが詰まりにくいです。

公式一次情報:

インストール

最短導入なら、OpenClaw公式READMEどおりにグローバルインストールします。

npm install -g openclaw@latest

npm ではなく pnpm を使いたい場合は、READMEにある次のコマンドでも進められます。

pnpm add -g openclaw@latest

インストール後、まずはCLIが見えるか確認します。

openclaw --help

次に、公式が「Preferred setup」として案内している Onboard を実行します。

openclaw onboard --install-daemon

このコマンドは、Gatewayの初期設定を対話形式で進めつつ、必要に応じてバックグラウンド常駐用のdaemon設定まで入れるため、初心者にはいちばん迷いが少ないルートです。

公式一次情報:

起動

OpenClawの中心になるのが Gateway です。Onboardが終わったあと、まずはGatewayが動くことを確認します。

常駐設定を入れていない、または手動で試したいときは、READMEのTL;DRにあるように次で起動できます。

openclaw gateway --port 18789 --verbose

別ターミナルで状態を見たいときは、CLI Referenceにある statushealth 系コマンドが役立ちます。

openclaw status --deep
openclaw health

もし --install-daemon を使っていて、サービス管理で起動したい場合は、CLI Referenceの gateway start / gateway stop / gateway restart を使う流れになります。

公式一次情報:

最初にやること

1. 最初の会話はCLIだけで試す

初心者が最初にやることは、外部チャネル連携ではなく ローカルで1回会話を返してもらうこと です。READMEには次の例があります。

openclaw agent --message "Ship checklist" --thinking high

自分で試すなら、もっと単純な文で十分です。

openclaw agent --message "自己紹介して。今日これから確認すべき設定を3つだけ教えて"

この段階では、WhatsApp、Discord、Slack、Telegramなどをまだつながなくて大丈夫です。まずはGatewayが起動し、モデル認証が通り、CLIから会話できることを確認します。

2. モデル認証を整理する

OpenClawは複数のモデルプロバイダに対応していますが、READMEでは「より強い最新世代モデルを使うほど体験とプロンプトインジェクション耐性が良い」と案内しています。最初は公式のモデル設定ガイドとOnboardingに従って、1つだけ確実に使える認証方法を通すのが安全です。

公式一次情報:

3. openclaw doctor を最初に覚える

初期セットアップ後に次を1回実行しておくと、設定漏れや危険なDMポリシーを拾いやすくなります。

openclaw doctor

READMEでも、アップグレード時だけでなく、DMポリシー確認にも doctor が役立つと案内されています。

よくある詰まり

Nodeのバージョンが足りない

openclaw が入らない、または起動直後に落ちるときは、まずNodeの版を見直します。OpenClaw公式README基準では、Node 24推奨、最低でも22.16以上 が目安です。

openclaw コマンドが見つからない

グローバルインストール後に openclaw --help が失敗するなら、シェルを開き直すか、npm global binのPATHが通っているか確認します。初心者は、Nodeの入れ方を変えた直後ほどこの詰まりが起きやすいです。

Onboardで認証周りが進まない

モデル認証やチャネル認証は、一気に全部やろうとすると詰まりやすいです。最初は「モデル1つだけ」「チャネル連携なし」で進め、CLI会話が通ってから追加してください。

Gatewayは起動したが返答しない

次の順で切り分けると早いです。

  1. openclaw health
  2. openclaw status --deep
  3. openclaw doctor
  4. Gatewayを --verbose で再起動してログを確認

Windowsで挙動が不安定

公式はWindowsで WSL2を強く推奨 しています。PowerShellだけで粘るより、WSL2へ寄せたほうが再現性が高いです。

公式一次情報:

安全設定の考え方

初心者が最初に押さえるべき安全設定は、「すぐ外に開かない」「未知のDMをそのまま通さない」「診断コマンドを使う」の3点です。

1. DMは最初から open にしない

OpenClawのREADMEでは、Telegram、WhatsApp、Signal、iMessage、Microsoft Teams、Discord、Google Chat、Slack向けに、既定では pairingベース のDMポリシーが説明されています。つまり、知らない相手からのDMはそのまま処理せず、短いコードを返して承認フローに回す考え方です。

承認は次の形式です。

openclaw pairing approve <channel> <code>

2. "*" の許可は意味を理解してから

READMEでは、公開DMを受けるには dmPolicy="open""*" を allowlist に含める必要があると案内されています。これは便利ですが、初心者が最初に入れる設定ではありません。まずは自分だけ、または明示的に許可した相手だけを通すほうが安全です。

3. 外部入力は信頼しない前提で考える

Securityドキュメントでは、メール、Webページ、ドキュメント、添付ファイルなど、外から入ってくる内容を信頼しないよう案内しています。OpenClawを「賢いから大丈夫」と考えるより、「外部入力は常にノイズや悪意を含みうる」と考えるほうが運用事故を減らせます。

4. 公開UIはあとから、しかも安全に

Control UIや遠隔アクセスを触るなら、Docsが案内している SSHトンネル や安全な公開方法を先に読みましょう。ローカル導入が済む前にポート公開を始めるのはおすすめしません。

公式一次情報:

FAQ

Q1. OpenClawは初心者でも使えますか?

はい。CLIとOnboard中心で進めれば、最初の導入までは十分追えます。最初から複数チャネル連携や公開設定までやろうとせず、openclaw onboard --install-daemonopenclaw agent --message "..." に絞るのがコツです。

Q2. 最初からWhatsAppやDiscordをつなぐべきですか?

急がなくて大丈夫です。先にローカルCLIで会話確認を済ませるほうが、問題の切り分けがずっと簡単です。

Q3. openclaw setupopenclaw onboard はどちらを使えばいいですか?

初回は openclaw onboard を優先するのが無難です。公式READMEでもOnboardが推奨フローとして案内されています。DocsのSetupページでは openclaw setupopenclaw channels login を使う流れもありますが、初心者は案内がまとまっているOnboardから入るほうが迷いにくいです。

Q4. いちばん安全な始め方は何ですか?

「試す専用の端末」「CLI会話だけで確認」「DM公開なし」「openclaw doctor を回す」の4つです。最初から公開DM、全許可、複数チャネル接続を同時に進めないことが大切です。

Q5. うまく動いたあと次にやるべきことは?

次は1つだけチャネルを追加し、allowlistやpairingの意味を確認しながら広げます。そのあとでControl UI、Webhook、リモート接続などを検討すると事故が起きにくいです。

チェック

導入直後は、次のチェックが通ればまずは十分です。

  • node -v が 24系、または22.16以上
  • openclaw --help が表示される
  • openclaw onboard --install-daemon を最後まで通せた
  • openclaw gateway --port 18789 --verbose またはサービス起動ができた
  • openclaw agent --message "自己紹介して" が返る
  • openclaw doctor 実行時に重大な警告が出ていない
  • DMを外部公開する設定や "*" allowlist をまだ入れていない

出典

  1. OpenClaw GitHub README
    https://github.com/openclaw/openclaw
  2. OpenClaw Getting Started
    https://docs.openclaw.ai/start/getting-started
  3. OpenClaw Onboarding
    https://docs.openclaw.ai/start/onboarding
  4. OpenClaw Setup
    https://docs.openclaw.ai/start/setup
  5. OpenClaw CLI Reference
    https://docs.openclaw.ai/cli
  6. OpenClaw Security
    https://docs.openclaw.ai/security
  7. OpenClaw Troubleshooting
    https://docs.openclaw.ai/troubleshooting
  8. OpenClaw Models
    https://docs.openclaw.ai/models
  9. OpenClaw Model Failover
    https://docs.openclaw.ai/model-failover
  10. OpenClaw Windows guide
    https://docs.openclaw.ai/platform/windows

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